腰に激痛!腰痛持ちの40代看護師でも働ける職場って?
腰に激痛が・・・!!!
看護師の仕事をしていると多くの人が悩まされる腰痛…
あなたも腰痛に悩まされていませんか?
40代になってくると体力的にも落ちてきて、腰への負担が増えてしまうことも・・・。
でも、腰痛があるからといって、仕事に穴を空ける訳にはいかずに、
中にはコルセットをしたり、薬を飲んだり、注射を打ってから勤務に行くというような方も多くいます。
腰痛があっても、腰痛のない周りからしてみれば、あまり理解してもらえないことがほとんどなので
その辛さは余計に感じてしまうものです。
もしなたが、このまま今の職場で働いていくこともきつい・・・と感じ始めたら、
いい機会だと捉えて再就職を考えてみてもいいかもしれません。
実は、転職エージェントにもよく腰痛持ちの看護師さんからのご相談を頂くことが多くありました。
「腰痛があるんですが、腰に負担がかからない看護師の転職先ってどこですか?」と、
たずねてこられる方がとても多いんです。
看護師であれば、たとえ40代の看護師でなくても腰痛持ちで悩んぢエル方は多く、
本当に「腰痛」は看護師の職業病の一つともいえるくらいなのではないかとも思います。
実際に腰痛に悩んでいる方は、腰痛持ちの看護師がどのようなところに転職して、
その後、腰痛はどうなのか?ということが一番気になるのではないかと思います。
だから、私がこれまでに担当してきた腰痛持ちの看護師さんの事例についてご紹介していきますね。
腰痛持ちの40代看護師でも働きやすい職場
■45歳 女性 療養病棟⇒透析クリニック
この方は、30代後半からずっと療養病棟で働かれていたのですが、
寝たきりの高齢者ばかりで、介護的な仕事が多くて腰に負担をかけていました。
休めばなんとか回復できていた腰痛も、だんだんと年齢を重ねるにつれて慢性化してしまい、
コルセットや注射を打ってまでして勤務をされていたのですが、
それも限界になり転職エージェントに来られました。
彼女の希望は、今の給与を維持しつつ腰に負担がかからないところへ転職したいということで、
透析クリニックに転職を決められました。
一般的なクリニックだとどうしても給与が下がってしまうので、
給与が維持できる透析を選んで働いていて既に3年を超えています。
透析クリニックは、穿刺を多くこなさなければいけませんが、
その時の中腰姿勢が辛いのではないか?と心配もしていたのですが、その点に関しては問題ありませんでした。
■47歳 女性 ブランク⇒精神科・開放病棟
持病の腰痛が悪化したために、5年ほど看護師の仕事から離れていた方なのですが、
腰痛の改善とともにやはり看護師の仕事をしたいという気持ちが涌き、再就職することになりました。
この方の希望も、腰痛が再発しないところでした。
そして、前から興味があった精神科看護がしたいということでした。
でも、精神科病院も最近では、高齢化が進んでいるために、
高齢者の介助などが多くて腰への心配がありました。
そのことについて、希望していた精神科病院と相談した結果、
精神科でも身の回りのことが自分である程度できる比較的落ち着いた患者さんが多い、
開放病棟に配属させてもらうことになりました。
あれから5年が経ちますが、腰痛の再発もなく働かれています。
■42歳 女性 老健⇒クリニック
この方は、老健の仕事で入浴介助をしていた際に腰痛になってしまいました。
腰痛を抱えながらも働いていくことがとても辛くなったために、
最終的に、転職という形で内科クリニックに転職されました。
クリニックの立ち仕事は、腰への負担にどうかという心配はありましたが、
重いものを持ち上げるということが少ないので、クリニックに働いてからは腰痛も改善されているそうです。
40代の転職は身体とのバランスが大切
皆さんの腰痛の程度や、ご自身の置かれている状況などから転職先も様々です。
腰痛があるのに腰への負担がかかる仕事を続けていくほど辛いものはありませんよね。
休みを取っても改善されなかったり、職場に戻ったことで
腰痛を繰り返しているようであれば、
そのことをいい機会だと捉えてみて、
今後の働く職場を見直されてはいかがでしょうか。
転職サイトは、次のような方も多く利用されています。
- 腰痛が限界にきているので、早く職場を変えたい
- 腰痛があっても続けられる仕事が何か分からない
- 自分で転職先を探してみたものの、腰痛がネックになって面接で受からない
長く働き続けやすい職場を探すなら
看護師の転職サイトのコンサルタント相談がオススメです。
看護師の転職サイトに登録をしたからといって、
すぐにでも転職をしなければいけないということはありません。
- 腰に負担の少ない職場を紹介してほしい
- 〇〇病院の外来は空いている?
- 〇〇は離職率は高くない?
まずは気になる情報を教えてもらったり、
あなたに合った長く働き続けられる職場を探してもらいましょう。