40代看護師の最後の転職!?定年まで働ける楽な職場は?
40代看護師さんの中には、
もうこれを最後の転職にして、
定年になる65歳まで勤めあげようと考えているような方もいるのではないでしょうか?
転職エージェントでコンサルタントをしていた時にも、
私のもとへはそんな40代看護師さんが多かったように思います。
40代の今からどれだけ働き続けることができるかで、
退職金がもらえる額も変わってくるので、
定年後のことも考えて職場選びをするということも大切なのかもしれませんね。
そんな40代看護師が定年まで働き続けるための楽な職場について真剣に考えてみました。
力仕事にはいつか限界がくる
50代から60代になると、
力仕事が思うようにできない…という方が増えるのも現実です。
今までは腰痛がなかった看護師でも、
50代を過ぎたころから介護的な仕事を続けていたことによって、
腰に負担となってしまうことが増えていきます。
40代看護師に人気のある介護老人保健施設や療養型病院などでは、
看護師が介護の仕事をすることも多いので力仕事も多くなってしまいます。
「楽に働く」ということを考えれば、
体力的にはいつか限界がきてしまうかもしれません。
50代を過ぎてから、
老健や療養型病院を腰痛が原因で退職する人も非常に増えていきます。
もちろん、50代、60代になっても
介護施設や療養型病院で定年まで働き続ける看護師はたくさんいるのですが、
何かしら運動をしていたり、健康には気を遣っているような方が多くなります。
本当に体力的に楽に働きたいと考えるのであれば、
介護の仕事が少ないところを選んでおいた方がいいのかもしれません。
あくまでも、「楽に働ける」という前提ですが。
身体的にも精神的にも、
楽に定年まで働いていきたいというような方なら、
特別養護老人ホームがオススメです。
特養の中でも、
看護師と介護士との仕事の区別がはっきりと分業されているようなところを選べば、
力仕事的なことでいえばほとんどありません。
時々、空いた時間で食事の介助を手伝うようにすれば、
介護士からも信頼されるようになっていきます。
実際に、
特別養護老人ホームで定年を過ぎても臨時雇用で働いているような、
まもなく70代になるような看護師もいるくらいなので、楽に働き続けるということを考えるのであれば、オススメの転職先と言えるでしょう。
もちろん、あくまでも楽に働くということを前提に、
私の見解なのでご参考までにしていただけたらと思います。
40代看護師さんでも、一人一人「楽」と感じるものも異なります。
楽で医療行為がほとんどないような職場が
逆に苦痛に感じてしまう人もいるほどですから、
自分にとっての「楽」とは何かを考えて、転職先選びをしてみるといいかもしれませんね。
50代、60代の看護師が続けているかを調べよう
もし、あなたが病院、クリニック、施設を問わず、
働きたいと気になっている医療機関があるのであれば、
まずは事前に情報収集から始めてみましょう。
気になっている医療機関で、
50代、60代の看護師がどれくらいいて、
どれくらいの人が定年まで働いているのかということを知ることができれば、
現実的にあなたが続けていくことができるかどうかということも分かりやすいですよね。
定年まで働ける楽な職場で働きたい方は、
転職サイトのコンサルタント相談がオススメです!
看護師の転職サイトに登録をしたからといって、
すぐにでも転職をしなければいけないということはありません。
- 定年でも働いている人が多い職場は?
- 〇〇病院は、50代・60代が何人いるの?
- 40代からでも〇〇へ転職できる?
まずは気になる情報を教えてもらったり、あなたに合った楽に働ける求人を選んでもらいましょう。