40代看護師がオペ室への転職は現実的にムリ?

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40代看護師がオペ室への転職は現実的にムリ?

 

40代の看護師さんの中には、
オペ室で働きたいいと興味を持っている方もいることでしょう。

 

病棟経験がある40代の方なら、
患者管理の基本ができている状態なので、
オペ室でも活かせることはできるはずです。

 

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でも、40代という年齢で
オペ室への勤務が務まるのか不安をお持ちの方も多いと思います。

 

ここでは、
40代の看護師がオペ室への転職をするにあたって考えておきたいメリット・デメリットと、
40代から転職先としてオペ室を選ぶ場合においての注意点についてご紹介していきます。

 

40代看護師がオペ室への転職するメリット

 

カレンダー通りの休みが取りやすい

 

病棟とは違って不規則なシフト勤務ではなく、
基本的にオペ室での勤務は、
月〜金曜日の平日出勤でカレンダー通りに働くことができます。

 

予定オペなどは、だいたい土日や祝日、お盆、年末年始などにも入りません。

 

そのため、
家庭があって家族と予定を合わせて週末を休みたいという方にとっては
都合がいい働き方ができるかもしれませんね。

 

不規則なシフト勤務にはもう疲れた…というような方もいいかもしれませんね。

 

病棟に比べれば体力的な負担が少ない

 

病棟のように何人もの患者さんのオムツを交換したり、
体交したりといった力仕事がありません。

 

オペ室では患者さん一人を動かす場合にも、
多くのスタッフで行うことがほとんどなので、
40代になって力仕事がきつくなってきていたり、
腰痛があって病棟勤務が難しいという方にとっては候補の一つになる場所だと思います。

 

オペ看としてのスキルアップができる

 

これまで病棟経験をしてきた方にとっては、新たにオペ室という分野での挑戦となります。

 

急性期での病棟勤務もいいけれど、ちょっと年齢と共に負担が大きくなってきた、
だけど介護的な仕事が多い療養病棟も施設での看護師も
なんとなく違うというような意欲のある人には、
オペ室分野が向いています。

 

 

40代看護師がオペ室への転職するデメリット

 

覚えることが膨大にある

オペ室での看護師の仕事は、
一から手術で使う機材などについて覚えなければいけません。

 

新しい機材や術式が導入されれば、
また新たに勉強をしていかなければいけないですし、
直接介助を覚えた後には、間接介助を覚えたりということもしなければいけないのでその範囲は膨大です。

 

40代の看護師にとっては、
最初のうちは少々厳しい環境が待っているかもしれません。

 

瞬時の判断が必要に

 

直接介助をするにしても、
外科医からの一言で瞬時に判断をして介助を行わなければいけません。

 

間違ってしまったり、外科医の望むような介助ができなければ、
激しく怒られることもあります。

 

もちろん、その先の患者さんのことを思ってということが頭で分かってはいても、
この厳しさが40代の看護師には耐えられないということもあるでしょう。

 

 

40代の看護師がオペ室への転職で気を付けること

 

メリットもデメリットも両用見てきましたが、
デメリットを自分の中で受け入れられる覚悟があるかということを
よく考えた上でオペ室への転職を検討してみましょう。

 

オペ室でも、選ぶ病院によって勤務の大変さは大きく異なってきます。

 

診療科が多く様々な科のオペをしているような病院であれば、
術式や機材も膨大な量になりますが、
整形外科専門病院などの比較的小さい病院のオペ室であれば、
ある程度、オペの内容も決まったものになるので働きやすくなります。

 

未経験からオペ室を学びたいという40代の看護師さんなら、
最初はオペ内容がある程度決まっているようなところの方が入りやすいかもしれませんね。

 

また、休日にはオンコール体制を取っていることが多いので、
どのような頻度でオンコール当番が回ってくるのかということと、
自宅待機でいいのか、あるいは、病院での当直なのか、
手当はいくらつくのかといったことまで事前に確認しておく必要がありますよ。

 

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